Mai pen rai

旅と海を愛する広島在住の27歳。海外と旅とダイビングについて書いていきます。

台湾人おすすめの街 花蓮

f:id:bpyuji21:20170206234613j:plain

台湾の人が必ず行った方が良いという花蓮。

木曜日に鉄道のチケットを探していた所、金曜日夜初のチケットが取れ念願の花蓮に行く事ができた。

台北から急行で約3時間弱

f:id:bpyuji21:20170206234316j:plain

花蓮は台湾の東側にあり、台北から高速バスはなくほとんど鉄道のみという不便な場所にある。その為、週末や連休時は2週間前から鉄道のチケットが取れなくなる事が多い。今回は旧正月明けという理由もあるのか、ラッキーだった。

台北からは普悠瑪号に乗った。この電車は新幹線でいうのぞみと同じで最速で約2時間で到着する。停車駅数に関わらず、鈍行以外は全て440元。

予約は日本からでもネットで出来るので、短期旅行で来るかたは予約が必要だ。

Taiwan Railways Administration.MOTC

日本人宿「馨憶民宿」

f:id:bpyuji21:20170206234447j:plain

今回は花蓮にある、日本人民宿に宿泊した。2人部屋で1泊1,500元。個室にしてはリーズナブルだ。

花蓮に観光に来る欧米人も多く、ホステルも多く、宿泊には困らない。

ここの宿は、元々台湾に駐在していた片桐さんが台湾と花蓮に惚れ込み、オープンさせた民宿だ。関西弁の明るい口調で手作りの地図で周辺の説明をしてくれる上、自転車も無料で貸し出してくれる。

台湾・花蓮市日本人経営しんい民宿について

台湾3大観光地「太魯閣渓谷」

f:id:bpyuji21:20170206234226j:plain

翌日、宿のツアーで太魯閣渓谷に行った。花蓮観光は車かバイクが無いと不便で、事前に片桐さんに依頼していた。ツアーは1日で1人1,500元。2名以上催行で昼食は別途実費となる。

大きなバンでまず七星潭と清水断崖へ行った後、原住民のレストランへ。原住民レストランは野菜が多く使われている上、ライブも楽しむことができる。

その後、メインの太魯閣渓谷へ行った。

f:id:bpyuji21:20170206233238j:plain

太魯閣渓谷は大理石を侵食して自然にできた渓谷で台湾八景のひとつだ。

昔旧日本軍はこの渓谷を削り、歩き続けたそうだ。片桐さんのクイズと説明を受けながら、観光するのでかなり勉強になる。特に僕ら若い人にとっては旧日本軍と台湾の関わりなど学べるので、是非ツアーをおすすめする。

最後の終着点「天祥」まで行って終わり。帰りの車の中では、せっかく台湾に短い期間でも住んだんだからしっかり日本と台湾の関係を勉強するように言われてしまった。

4つの通りからなる「花蓮東大門夜市」

f:id:bpyuji21:20170206234106j:plain

花蓮の夜市は4本の通りがあり、2015年に完成した新しい夜市だ。

特に原住民一條街はラム肉を葱油餅で包んだものや、魚介類など絶品だ。

f:id:bpyuji21:20170206234127j:plain

特におすすめなのが「原酔」という原住民テイストのバー。ここでは原住民の米酒を使ったカクテルを飲むことが出来る。他では味わえない。

東大門夜市(花蓮市) | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

花蓮のグルメ

花蓮にもグルメは多い。魚介類は勿論だが、台湾で唯一マンボウを食べることができる。

f:id:bpyuji21:20170206233003j:plain

一番のおすすめは「公正包子」の小龍包。ここの小龍包はほとんど肉まんだ。生地が厚くでも中からスープも出てくる。しかもこのボリュームで10個で50元。現地の人も並ぶほどのお店だ。

旅々台北【本物の小籠包を味わえるお店 公正包子店】

 

f:id:bpyuji21:20170206233056j:plain

もう一店は、かき氷屋の「五霸包心粉圓」だ。お店の名前にもなっている五霸包心粉圓はまるでメロンパンのような模様で、黒糖と練乳のかかったかき氷の下には仙草とタピオカ、豆花が入っている。これで60元。渡辺直美も訪れていた

五霸包心粉圓(花蓮市) | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

 

f:id:bpyuji21:20170206234946j:plain

台湾人の誰もがおすすめする花蓮。交通が少し不便だが、何度も台湾に来てる人には次の旅行先として考えてほしい。今までとは違った台湾を見ることができる。